茂山宗彦 (SHIGEYAMA Motohiko)

茂山 宗彦(しげやま もとひこ、1975年6月4日 -)は、大蔵流狂言方の狂言師である。
二世茂山七五三の長男。
祖父は四世茂山千作。
父、祖父および曾祖父(三世茂山千作)に師事し、4歳のときに「以呂波」で初舞台を踏む。
東山中学校・高等学校、京都造形芸術大学芸術文化学科卒業。
愛称は「もっぴー」。

1994年、従弟の茂山茂、弟の茂山逸平とともに「花形狂言少年隊」を結成し、若い世代向けに活動する。
2000年からは、「心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修練磨の会(TOPPA!)」を茂山千三郎、茂山正邦、逸平、茂、茂山童司と共に主催。
2007年に再婚した。
釣りが趣味。

日本放送協会連続テレビ小説「ちりとてちん (朝ドラ)」の徒然亭小草若役でブレイク。
「底抜けに~」の決め台詞がよく知られた。
ちなみに、その際のポーズは、茂山本人が考案したものである。

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