町衆 (Machi-shu)

町衆(まちしゅう/ちょうしゅう)とは、室町時代から戦国時代 (日本)にかけての、特に土倉などの京都の裕福な商工業者である。
応仁の乱後の京都復興においての重要な階層である。
自治と団結を進め、文化を作った。
主に法華経を信仰する。
その本山が本能寺である。

平安時代の京童などを継承する概念で近世、江戸時代の町人へと継承される。

今日では「まちしゅう」と読まれることが多いが、『節要集』『日葡辞書』などの同時代史料によれば「ちょうしゅう」と発音されていたようである。

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