大宮御所 (Omiya Gosho)

大宮御所(おおみやごしょ)とは、大正天皇崩御によって皇太后となった貞明皇后のために赤坂離宮の敷地内(現在の赤坂御用地)に建設された御殿のこと。

1929年12月10日に竣工され、翌年6月1日に「大宮御所」が正式名称として定められて、5日後に貞明皇后が移られた。
「広芝」と称された敷地面積6500坪余り、建物の総坪数は2667坪であった。
その後、1945年5月25日の空襲によって焼失し、翌年12月13日に新しい宮殿が再建されて6日後に貞明皇后が移られた。
貞明皇后崩御の翌年である1952年1月に廃止された。

その後、1960年に跡地に東宮御所が建設されて皇太子明仁親王が入った。
昭和天皇崩御後に即位した今上天皇(明仁親王)はここをそのまま天皇の御所として用い皇居の赤坂御所となる。
皇太后となった香淳皇后は昭和天皇の吹上御所をそのまま吹上大宮御所として用いたため、新たな大宮御所の建設は行われなかった。
後に今上天皇は吹上御苑内に建設された現在の新吹上御所に移られ、代わりに皇太子徳仁親王が赤坂の御所に入られて再び東宮御所となっている。

[English Translation]