在郷町 (Zaigomachi (local town))

在郷町(ざいごうまち)は、日本の都市の形態のひとつ。

概要
日本において中世から近世の時代に、農村部などで商品生産の発展に伴って発生した町・集落。

街道が通る農村においては、その街道沿いに形成されている場合もある。

城郭や藩庁などを中心に栄えた城下町や陣屋町、宿場中心に形成された宿場町、寺社を中心に形成された門前町などと決定的に違うのは、町の中心となる施設(城郭・大きな宿場・有力寺社など)がないことで、前述の町等まで距離がある農村部において自然発生的にできたものである。

城下町などと違い、商工業者のほかに農民をが多く在住しているも特徴で、都市部と農村の性格を併せ持つのも特徴である。
城下町などの町などに対し、「地方都市」的な位置づけである。

また下町と呼ばれる範疇に含まれるものもあり、現代において在郷町を起源とする地区の中には、現代の下町と呼べるような庶民的な町も多い。

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