囚獄司 (Shugokushi)

囚獄司(しゅうごくし)は日本古代の律令制において刑部省に属する機関の一つである。

職掌

囚獄司は京内二つの獄舎を管理し、刑の執行、囚人の監督なども担当していた。
囚獄司は京官で唯一、雑役を行う直丁が属さずかわりに物部丁(もののべちょう)が属した。
内容はあまり変わらないにもかかわらず区別されたのは、獄舎を穢れた場所と考えられたためらしい。
伴部の物部は物部丁を統率して獄舎を守衛することが職責である。
平安時代には検非違使に大部分の職務を奪われ有名無実化した。
また後には長官職になることが敬遠されたという。

職員

正(正六位上相当)一名
佑(従七位下相当)一名
大令史(大初位上相当)一名 少令史(大初位下相当)一名

使部

物部 四十名
物部丁 四百名

[English Translation]