阿字観 (Ajikan)

阿字観(あじかん)は、平安時代に空海によって伝えられた瞑想法。
阿字観ヨーガ・密教ヨーガとも言う。

大日如来を表す梵字が月輪の中、蓮華の上に描かれた軸を見つめ、姿勢と呼吸を整え瞑想する。
元々、真言宗の僧侶が鍛錬の方法として実践していたもので、真言寺院に伝えられていた。
トレーニングの瞑想法として、息数観、阿息観、月輪観がある。

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