円相 (Enso)

円相(えんそう)は、禅における書画のひとつで、図形の丸印(円形)を一筆で描いたもの。
「一円相(いちえんそう)」「円相図(えんそうず)」などとも呼ばれる。

悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。

また、円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味で用いられることもある。

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